チャーリーとチョコレート工場は夢のある世界ですよね。
お菓子でできた世界に行ってみたいと思った方も多いのではないでしょうか。
作品内では、草を食べたり木にお菓子が実っていたり、チョコレートの川までありますね。
色々と気になる部分が多いかと思います。
調べると、何が本物だったのか、リスは本物を調教していたのかまでわかりました。
今回、チャーリーとチョコレート工場の裏話について詳しくまとめたのでお伝えしていきます。
チャーリーとチョコレート工場の裏話まとめ!
年齢を重ねて映画の知識が増えてくると、どの部分がCGなのかリアルなのかと現実的なことまで考えるようになる方は多いかと思います。
そのことも含めて裏話を9つあげてみました。
裏話①:東京のシーンでは日本人が出てない
序盤にウォンカチョコレートが売られているところとして東京が出てきます。
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出典元:livedoor
ですが、お店や子供たちの雰囲気から日本人は出ていません。
日系の方々かと思われます。
このシーンを見た時に、違和感を感じた方もいるのではないでしょうか。
他の映画でも、日本人として出演されていてもセリフをよく聞くと日本語がカタコトだったりするので、日本人でないことはよくありますね。
こちらの動画(01:58)にて東京が出てきます。
裏話②:チョコレートの川は本物
有名な話ではありますが、本作で一番インパクトがあると思われるチョコレートの川は本物です。
チャーリーとチョコレート工場に出てくるこの時期チョコの川初めて見た時ワシは衝撃が走ったわ…
— Rie✕Rie真島リン🥴狂犬鬼嫁 (@xriex2) February 9, 2021
泳ぎたい… pic.twitter.com/0DX0Ncqj1r
そのため、ずっと同じものを使っていたため、撮影中は異臭が漂っていました。
それに耐えながらの撮影だったんですね。
監督であるティム・バートンにはかなりのこだわりがあったことがわかります。
また、川だけでなく、園庭のモニュメント(お菓子の木など)もお菓子職人の方がお菓子で作っていました。
と言っても、川がチョコレートだという話はデマであるとも言われています。
私は今まで本物のチョコレートだという情報を得て育ってきたので衝撃です…
裏話③:オーガスタスは本当に草を食べていた
チョコレート工場内に連れられた5人の子供たちと親は、ウォンカに自由にしていいよと言われてお菓子の実を食べたりして自由行動をします。
中でも食いしん坊なオーガスタスはなんでも食べ、事前に食べられると聞いていた草も貪ります。
その場面の草は艶のある本物の草のようですよね。
オーガスタスが食べていた草は食べられるものだったのです。
どんな味がしたのでしょうか。
みた感じだと抹茶とかですかね!(絶対違う)
裏話④:100匹のリスは本物を調教していた
ベルーカソルトがリスを自分のペットにしようとしたときに、くるみを割っていたリスたちに襲われるシーンがあります。
今日はナッツの日。ナッツといえば…『チャーリーとチョコレート工場』のナッツの部屋。たくさんの賢いリスがナッツの皮を割っています。
— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) July 22, 2016
\あのリスが欲しいの!/ pic.twitter.com/eLsV2y1XJA
リスがアップで映るシーンもあり、本物のリスみたいだと思われた方もいるのではないでしょうか。
こちらのリスは本物なんです。
本物のリスを半年間かけてひたすら調教して、ベルーカを襲うようにしました。
リスって芸を覚えるんですね…しかもたった半年で!
裏話⑤:ウィリーウォンカが子供っぽい理由
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出典元:Netflix
ウィリーウォンカには子供の部分が残っていることが言動からわかります。
そのため、自分がワクワクすることは子供でもワクワクすることだという考えになるのです。
工場内がワクワクするようになっている理由がわかりますね。
裏話⑥:本作は再映画化されたものだった
2005年に上映された「チャーリーとチョコレート工場」は再映画化されたものです。
1971年に最初に出た映画(夢のチョコレート工場)がこちらです。
著者ロアルド・ダールが脚本を手がけました。
主演はジーン・ワイルダーとなっています。
裏話⑦:映画館ではチョコレートの香りが漂っていた
チャーリーとチョコレート工場が上映されたとき、一部の映画館では上映中にチョコレートの香りが漂うようにしていました。
アロマトリックすというものを設置していました。
実際にチョコレート工場にいるかのように思えますね。
裏話⑧:5枚のゴールデンチケットは本当にあった
多くの方も目にしたことがあるかと思いますが、実際にウォンカチョコが販売されていました。
ちょっと前の映画・チャーリーとチョコレート工場のウォンカのチョコ🍫 日本では製造中止になると聞いて、買ってしまった。。。
— O R C A🐋(オルカ) (@sukaorca) February 2, 2019
寂しい。。。
にしても、ジョニー、ウォンカ役とパイレーツのジャック役、別人みたい。。。 pic.twitter.com/swC7LclFlv
ちなみにこのチョコレートはネスレが販売していました。
そして、このチョコレートには映画と同じように5枚のゴールデンチケットが入っていたのです。
今は販売されていませんが、当時はゴールデンチケット入りのものがあるとは知りませんでした…
というか5枚だけという以前に、全てに入っているものかと思っていました。
私はDVD付きで確か通常価格で購入したのでかなりお得で買えた記憶があります。
チョコレートの中にはキャラメルが入っていました!
裏話⑨:ジョーカーとの関係があった!?
ファンアタジーで観ていてワクワクする「チャーリーとチョコレート工場」にはダークな部分があるのをご存知でしょうか。
それは、チャーリーのお父さんが歯磨き粉工場で働いているシーンに隠されています。
ベルトコンベアーに歯磨き粉が流れていますよね。
よく見るとその歯磨き粉には「smilex」と書いてあります。
「smilex」というと、1989年に公開された「バットマン」にてジョーカーが作って販売していた毒薬です。
#バットマン
— 神田かんだ or ちめchime (@int8159961) December 7, 2017
ティムバートン監督作品「バットマン」で
ジョーカーが街に流した毒の名前は「smilex」
同じティムバートン監督作品「チャーリーとチョコレート工場」の
歯磨き粉工場で作られてる歯磨き粉の名前は同じ「smilex」
こういう演出って世間でどのくらいの人が気づいてのだろうか? pic.twitter.com/MPkrTos6so
ということは、あの歯磨き粉工場では毒薬が作られていたとか…
というのも、チャーリーとチョコレート工場の監督であるティムバートンはバットマンの監督でもあります。
そのため、監督の遊び心(?)として「smilex」が出てきました。
まとめ
知らなかった裏話はありましたか?
ジョーカーの件はなかなかの衝撃でした…
チャーリーとチョコレート工場雨を見る前にバットマンを見ていた方は驚いたかと思います。
工場内は本当にお菓子でできているというのは夢がありますね!
誰しもお菓子の国や家に行ってみたいと思ったことがあるかと思います。
私はチョコレートでできた宮殿にも行ってみたいです。